製品のクオリティ

製品のクオリティ

今回はケンビックス製品のクオリティについてご紹介したいと思います。HPの中でも「弊社がケンビックス製品を扱う理由」を記しています。怪しい健康食品も多い中、口から入れるものには責任が伴う、という故金子雅俊先生の志は今も製品作りに反映されています。40年に渡りトラブルがないことは強力な証です。

個体差(年齢、性別、遺伝素因、環境因子、消化吸収力の違い等々)に応じるテーラーメイドのような栄養療法によって、病気の予防や改善が期待できるという希望は、今やKYBクラブメンバーの「現実」になっています。

個体差(自分の体)を正しく知るために受ける血液検査(かなり詳しい検査項目/自費)に基づいて、自身の栄養素の優先順位や摂取量が決まる…私自身、学び実践していく内にいつの間にか血液データを読めるようにもなりました。基準値は正常値ではなく、参考値に過ぎない、「採血項目ごとの本来のあるべき値」についてもわかるようになりました。血液検査によって自分の「過去」を顧み、「今」を知り、「将来」を予測できます。

数年前のコロナ禍にあっても「正しく恐れる」ことが出来たのは、分子栄養学の基礎知識と手立て(栄養素)があったおかげだと思っています。

故金子先生は「…単にポーリング博士の受け売りをしたに過ぎない…」と謙遜に仰っていましたが、生涯、博士の弟子として学び続けながら、博士の発見なさった理論、概念、スタンスを踏まえ、それを出来うる限り忠実に「形(製品)」になさったのは、世界でも金子雅俊先生お一人ではないかと、私は思っています。 

“分子(細胞)を正すこと” “健康にもレベルがある(その人の最善を目指すこと)” に注目して、腐心されたケンビックス製品は製品というより、職人金子雅俊の「作品」のように思えます。

 

腐心①

「病態改善のためには必要充分な量の栄養を摂るべきだ。そうであれば、薬のように一律に量を決めるのではなく、摂取した栄養素をどのように利用するかは身体に任せ、必要充分な量を摂ってみたらどうだろうか。❬ポーリング博士❭」

ケンビックス製品は、製造過程でどのくらいの量を配合したかではなく、摂取した時点で充分量が体内に取り込まれることが大切な要件と考え、製品の中で成分が変化しないよう、口から摂る栄養素がうまく消化吸収されるよう、製造法に様々な工夫、配慮がなされています。どの栄養素も一粒あたりの含有量、スゴイです。『改善!』への一念が込められています。

その一例)ユビデカレノンという代謝性強心剤に含まれるコエンザイムQ10は10mgですが、ケンビックス製品のミセルコエンザイムQ10には1粒あたり100mgも含まれています。

 

腐心②

「原材料は基本的には天然物由来でなくてはいけない。〈ポーリング博士〉」

栄養素の質、設計力の問題です。博士の考えを形にするには、クルード(精製されていない、そのままの状態)でなければならない、それを実現する原材料と製造法には並々ならぬご苦労がおありでした。

 

苦労①

天然物は体内で様々なたんぱく質とうまく結合できるのですが、ビタミン剤など誘導体という形で一部変更して人工的に製造されたものはそれが出来ません。クルードに対する言葉はピュリファイ(精製・純粋化)です。ある物質がいいとなると、それだけを純粋化してサプリメントを造ることがよくあります。それでは不十分なのです。

例えば、EPA:エイコサペンタエン酸、必須脂肪酸のEPAは魚油に豊富に含まれ、血栓、心筋梗塞の予防に有効だと言われています。すると、大抵EPAだけを主成分にした製品が造られます。天然の魚油には、EPAだけではなく、非常に大事な物質DHA:ドコサヘキサエン酸も含まれていますし、他にも重要成分が含まれています。天然の魚油を摂るのと、EPA単独のサプリメントや薬では全く成果が違うのです。

 

苦労②

もう一つ、天然物由来で摂るとなると前駆体(プレカーサ)で摂らなければなりません。例えばビタミンAならレチノールという形の前駆体で摂ることになります。かなり複雑なメカニズムですが、レチノールは必要に応じて体内でレチノイン酸に変わり、遺伝子に直接働いて効果を現します。その仕組みが分かると、過剰摂取はよくないとビタミンAの副作用が取り沙汰され、ビタミンAのサプリメントは今でもあまりお見かけしません。

「ビタミンAと言えども、やみくもに細胞内に吸収されて遺伝子に悪さをすることは断じてありません。栄養素とはそういうものだということを知って頂きたいのです。❬故金子先生❭」

私は25年の栄養療法の内、少なくとも15年、KYBのビタミンAを1日に90,000IU摂取しました。そして、婦人科のトラブルが見事に解消したのです。このような高単位でビタミンAを沢山の人が長年摂り続けてきたのは、世界でもKYBクラブのメンバーのみだと思います。(※皮膚が黄色くなる方はいらっしゃいます。)

つまり、

【長年、人が摂取してきたものに関して検証することが一番確実】です。【何十年も長い間摂取されており、安全性と有効性が確認されているものを選択することが大切】です。

「欧米ではドラッグストアやスーパーで売っているサプリメントとドクターユースオンリー(医者が用いる)タイプのサプリメントの二種類がある。ケンビックス製品は後者に準じて造っています。❬故金子先生❭」

ケンビックス製品は栄養補助食品GMP基準の認定を受けた製造所において、厳しい規格・基準のもとで開発・製造されている製品群です。

自信を持ってお勧めいたします!

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