やっぱり自然治癒力だね!
梅雨入り前の心地よい暑さ。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は、生前金子雅俊先生が仰っていた言葉、教えていただいたことを列挙してみたいと思います。
・人の身体(60兆の細胞:新説は37兆)は薬ではなく、栄養素でできている。
急性の病気には薬は有効だが、慢性の病気なら逆に薬を減らしたほうが良い。
薬は頓服として使うことが適切である。
もともと体に備わっている生体恒常性(ホメオスターシス)を最大限引き出し、
自然治癒力を高めるお手伝いをするのが栄養療法の使命。
栄養療法を通して、すでに鉄欠乏性貧血改善。正しい減量。ピロリ菌除菌。腸内環境を整える。
免疫の正常化。疼痛ケア。等々の領域で確実に成果をあげている。
・血糖や血圧の上昇に一喜一憂しなくていい。血管障害の予防が第一。
血糖・血圧・コレステロール・中性脂肪などなど高すぎるのも困るが、低すぎる値にも注意が必要。
あらゆる不快・不調・違和感はバイタルサイン!大切な生体からのメッセージ。
だから、恐れずに冷静に受け止めたらいいんだよ。我々は良い武器を持っているからね。
「本当に役に立つ良い製品を提供していきたい!」
と金子先生は最後の最後まで製品の改善、新しい製品開発に余念がありませんでした。
金子先生が目指しておられた、医療のパラダイムシフト。
~ 未来の医者は薬を使わず、食事を重視し、病気本来の原因を探し、予防するという、
人間の基本を大切にして治療をするであろう。(トーマス・エジソン)~
それが起きるには40年くらいかかる…その40年を今年迎えます。
「この指とまれ!」
草の根のKYB運動、金子雅俊先生の指にとまらせて頂いて本当に良かった!と心から感謝しています。